レッズ秋山 初の「4番・中堅」でOP戦出場もセーブ王に沈黙

公開日: 更新日:

 レッズ・秋山翔吾(31)が4日(日本時間5日)のカブス戦に「4番・中堅」で出場し、3打数無安打だった。

 本来、4番を打つムスタカスを1番に起用するため、主砲を任された秋山だったが、二回の第1打席で相手の先発右腕チャットウッドの外角低めの変化球に空振り三振。第2打席では、最多セーブ4度の剛腕守護神キンブレルとの対戦にも、初球の甘い球に手が出ず、2球目の変化球を叩いて一塁ゴロに倒れた。六回には積極的に初球から手を出したが、左飛に打ち取られて、3戦連続安打はならなかった。

 試合後の秋山は「実績のある投手と対戦するのは聞いていましたが、結果を残せなかった。真っすぐに対応できていない。まだ、自分で自分のこと(打撃)を探っている状態」と振り返った。メジャーの投手に慣れるにはしばらく時間が必要か。

 エンゼルス・大谷はマリナーズ戦に「4番・DH」で出場し、2打数無安打1三振。レイズ・筒香はブルージェイズ戦で「2番・三塁」でスタメンに名を連ね、三回の第3打席に遊撃への内野安打を放ち、2打数1安打1四球だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘