藤浪ら感染の“合コン” ゾロゾロ出てきた参加者32人の素性

公開日: 更新日:

在阪テレビ局員も参加

 さらに在阪のメディア関係者は、合コンに参加した球団外の人間について、こう言う。

「在阪テレビ局の複数の社員が招待されていたようです。藤浪や出席した女性がコロナに感染したことで、ある局では、その社員に対して自宅待機の指示を出しており、各局に出入りする外部の制作会社のスタッフまで行動履歴の調査を強いられています」

 在阪のテレビ局といえば、阪神戦の試合中継や阪神の応援番組を通じて、球団と密な関係を築いている。前出のメディア関係者が続ける。

「関西のテレビ局はいわば、阪神の大応援団。だから、阪神にとって都合が悪いことが露呈しても忖度をして報じない。改めてズブズブの関係性が露呈したといえます。これで困るのは、阪神を担当する他の放送局と新聞社の記者たちです。合コンに参加していた局員の中には現場で取材していた者もいるはず。阪神は今、活動休止になっており、メディア各社も取材制限をかけていますが、取材現場においても感染のリスクを負っていたことになりますからね。合コンに参加した人間は洗いざらい、名前を明らかにすべきでしょう。合コンを主催した人間もしかりです。感染したら発表しますという態度では、それこそ取り返しがつかない事態を招きますよ」

 スケベ根性に駆られて甘い誘いに乗った結果、球団内外にコロナ余波が及び始めている。藤浪らのコロナ感染に端を発した今回の騒動もまた、しばらく終息しそうにない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 2

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 5

    維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略

  1. 6

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 8

    「これが寝るってことだ」と感激…女優の岡崎友紀さん変形性股関節症との苦闘

  4. 9

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  5. 10

    公然わいせつ容疑で逮捕→釈放も“連帯責任”…Aぇ! group草間リチャード敬太の芸能界復帰はイバラの道