巨人ウィーラー獲得「代打要員2人で5億円」に他球団の溜息

公開日: 更新日:

 池田駿(27)との交換トレードで巨人に加入することになったゼラス・ウィーラー(33)。楽天では外国人枠争いに敗れ、開幕から二軍生活を送っていた。出場機会を求めていたというが、原監督は「うちもレベルの低いチームではない」と競争を強調。「今年は枠が5人という部分でいい補強。ポジションは一塁か左翼」としている。

 外国人選手のベンチ入りは従来通り4人までだが、今季は新型コロナウイルスの影響を考えた特別措置として、最大5人まで出場登録ができることになった。巨人はセットアッパーのビエイラが開幕2戦目に2四球を与え、即二軍落ちとなったことで、一軍在籍の助っ人は現在4人。せっかくの「1枠増」を使いきれていなかった。ウィーラーはコンディション次第では、すぐに一軍に呼ばれる可能性もある。先発投手2人、抑え投手1人、仮にウィーラーが入って野手2人なら、5人の助っ人が一軍で共存できる。先発2人が同時にベンチに入ることはないからだ。

「楽天時代のように二軍に落ちる可能性は少ないかもしれない。外国人枠が空いている以上、よっぽど状態が悪くない限り、最低でも右の代打要員として一軍にいられる。開幕一塁で来月38歳を迎える中島の調子が落ちてきた時の代役、同じく来月38歳になる開幕左翼・亀井のサポートも兼ねることになるが、原監督とすれば、右の代打の切り札になってくれればいいという期待度です」(チーム関係者)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状