ビーチサッカー“五刀流”オズ監督就任 来夏W杯メダルに期待

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 ビーチサッカー日本代表の新代表監督に現役代表選手である茂怜羅オズ(34)が就任。21日にリモート会見が行われた。オズは所属チームの東京ヴェルディBSですでに監督兼選手を務めており、海外の単独チームで助っ人選手としてプレーすることもある。今回の新代表監督という肩書を加え、ナント<五刀流>ということになる。

「昨年秋のパラグアイW杯で(前任の)ラモスさんのつくった強いチームは4位に入った。そのチームをベースにW杯でメダルの取れるチームにしたい」と流ちょうな日本語で抱負を語ったオズ。

 これからは代表メンバーを招集する際に「大黒柱のオズ自身がラモス前監督に気兼ねしないで自由に選手を呼べる」ことが今回の代表監督兼任の最大のメリットともっぱらだ。ビーチサッカーW杯は2年に1度。2021年3月にはアジア予選が行われ、8月にはロシアでW杯が行われる。もちろん最重要課題は初のメダル獲得である――。

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