著者のコラム一覧
茂怜羅(モレイラ)オズ

1986年1月21日生まれ。ブラジル・リオデジャネイロ出身。身長190センチ、体重90キロの偉丈夫ながらアクロバチックさと俊敏さを併せ持ち、後方から試合の流れを見ながらのパスセンスにもたけている。2007年に初来日。2012年に日本国籍を取得した。日本代表としてW杯に4回出場。FIFA年間ベスト5に5回選ばれている。

「2023年に日本でビーチサッカーのW杯を開催したい」

公開日: 更新日:

 パラグアイで開催されたFIFAビーチサッカーW杯でMVPを獲得した日本代表主将の茂怜羅オズにも、いつかは現役引退を決断せざるを得ないときがやってくる。

「ポルトガルの42歳マジョール選手が、パラグアイのワールドカップを最後に引退、チームメートの田畑選手は(チーム最年長の)40歳で2ゴールを挙げました。ワタシも<あと10年>は現役を続けたい」。そう話してくれたオズにあえて聞いた。「引退後ですか? もちろん日本にビーチサッカーを根付かせるために最大限の努力を続けます」。そして「日本でW杯を開催したい」――。

 ◇  ◇  ◇

「次回の2021年W杯はロシアで開催されますが、その2年後の開催地は決まっていません。アジア開催の機運が高まっており、2023年はぜひ日本で開催できたら、と思っています。中国も開催の意思を持っているようですが、日本はパラグアイ大会でベスト4に入りましたし、W杯を開催する資格は十分にあると思う。日本招致に向けて力を傾けたいと思っています」

 W杯開催という大目標達成のためにも、日常的なビーチサッカーの普及活動は必要不可欠だ。代表・監督・選手を務める東京ヴェルディビーチサッカーの本拠地「TACHIHI BEACH」(東京都立川市・立飛駅徒歩1分)で幼児、小学生、中学生以上を対象にした「ビーチサッカー教室」を開催している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状