日ハム若手が結婚公表を渋るのは…稲葉侍J監督夫妻が原因

公開日: 更新日:

「こういうイザコザがあるんじゃ無理もないかと妙に納得しましたね」

 今年3月、バタバタと入籍を発表した日本ハムの若手選手たちに関してこう言うのはある日本ハムOB。「こういうイザコザ」とは24日発売の週刊文春に「稲葉侍ジャパン監督“モンスター妻”日ハム後輩夫婦にパワハラ180分」の見出しで書かれた記事のことだ。

 記事によれば、日本ハムには奥さま会のようなものがあり、そこで稲葉侍ジャパン監督(日本ハムOB)の女房のAさんと選手の女房たちがトラブルに。AさんはFA宣言した選手を恫喝する場面もあったとか。2017年12月には稲葉夫妻が2組の選手夫妻に3時間“パワハラ説教”したという。前出のOBが続ける。

「日本ハムは昨年から今年にかけて結婚ラッシュでした。斎藤、有原、加藤、横尾、石井、石川直らが所帯をもったのですが、選手の多くは3月に公表。それも球団に促されて渋々、発表したくらいで、本当はもっと早い時期に入籍した選手がほとんどだったとか。奥さま会みたいなややこしいものがあって、おまけに牢名主みたいなご婦人までいるんじゃ、女房を守りたい、結婚を公にしたくないと考えるのは当然かもしれない。チーム内にはまだ、入籍を公にしていない選手もいると聞きました」

 稲葉侍ジャパン監督は一部で日本ハムの次期監督候補ともいわれているだけに波紋を呼ぶのは必至だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束