著者のコラム一覧
鈴木良平サッカー解説者

1949年6月12日生まれ。東京都世田谷区出身。東海大卒業後の73年、ドイツの名門ボルシアMGにコーチ留学。名将バイスバイラーの薫陶を受け、最上級ライセンスのS級ライセンスを日本人として初取得。84-85年シーズンのドイツ1部ビーレフェルトのヘッドコーチ兼ユース監督。なでしこジャパン初代専任監督。98年福岡ヘッドコーチ。

日本代表“三銃士”とは呼べず…南野・久保・堂安の現在地

公開日: 更新日:

 しかし、2017年にオランダに渡ってから縦に抜けなくなり、中に切れ込んでのシュートも威力が半減。クラブでも日本代表でも結果を出せなくなってしまった。

 まさかと思うが、彼は「自分はそれなりの実績のある選手」と勘違いしていないだろうか? 成績はパッとしないが、新たに契約したスパイクP社、カードV社のテレビCMで姿を見ることが増えた。ドイツでのヘッドコーチ時代、コーチ修業で帯同したクラブなどで<若くして才能を認められて><チヤホヤされて消えていった選手>を数多く見てきた。彼らの仲間入りをしないように祈っている。

 三銃士と比べると地味な存在だが、オランダ遠征で存在感を増した3人がいる。フランクフルトMF鎌田(24)はトップ下に適性あり! を存分に見せ付けた。ヘンクのMF伊東(27)は右サイドで俊足を飛ばし、良質のクロスを何本も放り込んだ。シュツットガルトMF遠藤(27)は、ボランチの位置からボール奪取能力の高さと配球の妙をアピール。ドイツ1部でも出色のプレーヤーであることを証明した。

 筆者には、この3人の方が<三銃士>に見えたが……。本家・三銃士のリベンジを待ちたい。

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