久保スタメンでも不発…メディアの“褒め過ぎ”を指摘する声

公開日: 更新日:

 日本代表最年少19歳の胸中を推し量ると「途中出場でもダメ。先発してもダメだった。八方ふさがり。一体全体どうすりゃいいのさ……」といったところか。オランダ遠征2試合目のコートジボワール戦(日本時間13日午後11時45分キックオフ)に念願のスタメン出場を果たしながら、不発に終わったMF久保建英のことだ。

 今季から所属するスペイン1部ビリャレアルでは、開幕から5試合連続して後半途中出場にとどまり、出場時間は<計54分>と不本意な結果に終わっている。今回のオランダ遠征で活躍し、クラブの首脳陣に熱烈アピールしたいところ。

 9日のカメルーン戦は後半20分からの出場で無得点。そしてコートジボワール戦は左サイドMFとして先発リストに名を連ねた。さっそく開始2分に絶好機が訪れた。

 FW鈴木武蔵(ベールスホット)が右サイドからクロスを放り込み、久保がペナルティーエリア内から左足インサイドでバチンと合わせたが、ボールはクロスバーの上を飛んでいった。

 結局、試合は日本が1―0でモノにしたが、久保は後半16分にMF南野拓実(リバプール)に代わってベンチに下がり、この初っぱなのシュートが唯一の見せ場となった。メキシコ五輪得点王の釜本邦茂氏がズバッとこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?