大阪市が聖火リレー中止 第4波襲来で全国走破できるのか

公開日: 更新日:

「大阪市内の聖火リレーは中止すべきだ」――。新型コロナウイルスの感染拡大が続く、大阪の吉村知事が1日、聖火リレーの中止を明言した。聖火は3日から東海地方を巡り、今月中旬には関西、四国へと突入する。大阪だけでなく、全国で感染が拡大している。聖火は7月の開会式までに走破できるのか。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 大阪には5日から1カ月間、「まん延防止等重点措置」(まん防)が適用される。13日と14日に府内で聖火リレーが行われるが、吉村は市内の聖火リレーは中止にする意向を表明した。さすがに「まん防」が適用されているのに、人が集まる聖火リレーを実施するわけにはいかない、ということなのだろう。

 すでに日本列島は、新型コロナ感染拡大の「第4波」に突入した可能性が高いだけに、問題はリレーの中止が大阪だけで済むのか、ということだ。感染拡大の状況によっては、他の自治体でも聖火リレーの見直しが相次ぐ可能性がある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か