大阪の感染者激増はセンバツが原因?西宮市の保健所を直撃

公開日: 更新日:

 大阪梅田駅付近のホテルに勤務する従業員は、「お客さまの宿泊理由は把握していませんし、ウチはずっと2割くらいしか(客が)入っていません。苦しい状況です。しかし、系列のホテルはセンバツが雨で中止になった21日、団体も含めて多くのお客さまから延泊の予約が急きょ入ったという話を聞いています」と言う。

 センバツを観戦する団体が、雨天中止のためにやむなく大阪市内に延泊したということだ。

 甲子園球場のある兵庫県西宮市の保健所は激増する感染者数とセンバツの関連性をどうみているのか。話を聞いた。

 ◆ 

――感染者の行動記録の中にセンバツはどのくらいありましたか。

「行動記録は発症2日前に限ります。その間で甲子園球場は挙がっていません」

――センバツと、感染者激増の相関性は調査していますか。

「行っておりません」

――なぜ、行わないのですか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 4

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  2. 7

    白木彩奈は“あの頃のガッキー”にも通じる輝きを放つ

  3. 8

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  4. 9

    12.2保険証全面切り替えで「いったん10割負担」が激増! 血税溶かすマイナトラブル“無間地獄”の愚

  5. 10

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?