藤井2冠が高校を自主退学…「中卒」だと人生詰みは本当か

公開日: 更新日:

 2・7%を選んだ。将棋の藤井聡太2冠が名古屋大教育学部付属高を1月末で自主退学した。現在、若年労働者(15~34歳)のうち、「中卒」はわずかに2・7%。中卒に対する偏見や制約が厳然として残る中、この選択は正しかったのだろうか? (日刊ゲンダイ/加藤広栄)

  ◇  ◇  ◇

「なんで大学に行かないんだ! 若い者が勉強をおろそかにするとは何事だ。そんなやつは出入り禁止だ。君は、ワシのそばにいて、ワシが学校を出ていないことがどれだけハンディになっているのか分からんのか」

 言葉の主は、当時大蔵大臣だった田中角栄。国会でアルバイトをしていた高校生を諭した時のものだ。高等小学校卒(現在の中学2年まで)の角栄は学歴の重要性を誰よりも知っており、池田勇人(京都帝大)や大平正芳(東京商科大)といったライバルに引け目を感じていたフシがある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍前政権の反知性主義が「国産ワクチン開発遅れ」の元凶

  2. 2

    マリエの告発に出川哲郎ら事実無根と否定…なぜ今、何が?

  3. 3

    池江&松山を聖火最終走に祭り上げ!世論スルーの機運醸成

  4. 4

    思い出作りの訪米 何もしない首相はいてもいなくても同じ

  5. 5

    吉村知事がTV行脚で自己弁護 コールセンターに抗議殺到!

  6. 6

    マリエは今だから枕営業の実態告発 “海外の目”援軍なるか

  7. 7

    今が狙い目!PayPay銀行のキャンペーンで最大4500円ゲット

  8. 8

    世界が称賛 松山支えたキャディーはゴルフの腕前もピカ一

  9. 9

    都が見回り隊員に大盤振る舞い 日給1万2200円+αは妥当?

  10. 10

    原発汚染水にトリチウム以外の核種…自民原発推進派が指摘

もっと見る