ジョコ五輪出場明言、マレーは3連覇狙う 錦織圭に過度のメダル期待はお気の毒

公開日: 更新日:

「16年は2度目のウィンブルドン制覇に加えて五輪連覇、ツアーファイナルにも勝って世界ランク1位に。これまでの実績と慈善活動を評価され、男子では最年少となる29歳でナイトの称号を英国王室から授与されています。マレーはつまり英国内でSir(サー)の敬称をつけて呼ばれる存在なのです。今回も英国を代表して戦うわけで、ぶざまな試合はできないのですよ」(アマチュアスポーツ担当記者)

 彼らには五輪に目の色を変える計算というか打算があるのだが、そこへいくと錦織はコロナ禍の東京五輪に関して「死人が出てまでも行われることではない」と言ったほど。それでも地元開催と、ひとつでも多くのメダルが欲しいテニス協会の思惑が分かっているからこそ、日の丸を背負う覚悟をもっている。復調途上の本人に過度の期待をかけるのは気の毒という気もしてくるのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束