なでしこ高倉麻子監督「解任」の真相…東京五輪8強止まり、チーム内に不平不満の声

公開日: 更新日:

「高倉監督は、世代交代を進めて攻撃的なチームを率いて東京五輪では魅力的なサッカーで国民を喜ばせながら結果も出す――と欲張りなプランを掲げ、五輪本大会が近づいても若手を抜擢し続け、代表歴の少ないMF塩越、守備よりも攻撃が得意の左SB北村を代表メンバーに入れるなどした。その半面、体を張った守備とか精神的な支柱タイプの選手がメンバーから外れ、チーム内から高倉監督の選手起用、コーチ陣の練習方法などに不平不満を漏らす選手もおり、五輪本大会時期にチームが一枚岩になれていなかった」 

 後任は、U-20(20歳以下)女子代表を率いている池田太監督(50)が昇格するともっぱら。しかし、世界ランク上位の米国、スウェーデン、ドイツ、オランダ、フランスなどと13位の日本とはレベルの差が広がる一方。前途多難であることは間違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状