著者のコラム一覧
六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

なでしこジャパン「替えのきかない6選手」とは誰のこと?

公開日: 更新日:

 なでしこジャパン(FIFA世界ランク10位)が、2021年4月の国際親善試合でパラグアイ代表(47位)とパナマ代表(59位)と対戦。いずれも7ー0の大差で勝利して格の違いを見せ付けた。

 パナマ戦後の会見では外国人記者が「五輪のライバルであるオーストラリア(7位)は、ドイツ(2位)と対戦した。次の試合はどういう相手とやりたいか」と質問した。

 これに対し、なでしこジャパンの高倉麻子監督は「2チームとも遠くから来てくれて感謝でいっぱいです」と謝辞を述べながら「五輪を考えるともう少し上のランクとやらないといけないが、こうした状況でヨーロッパから来る、行くのは難しい状況です」と苦しい胸の内を明かした。

 東京五輪では男子も女子も「金メダル」を目標に掲げている。しかし、もし五輪が2020年に開催されていたらーー。

 筆者は、自信を持って「男女ともグループリーグで敗退」と言った。

 男子は20年1月、タイで開催された「AFC・Uー23選手権」でサウジアラビアとシリアに連敗し、最終戦でカタールと引き分けるのがやっとだった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?