女子バスケ五輪銀・ホーバスHCの仰天スライド人事! 男子代表監督では“前途多難”なワケ

公開日: 更新日:

 まさかのスライド就任となった。

 21日、東京五輪で女子バスケットボール日本代表を銀メダルに導いたトム・ホーバス・ヘッドコーチ(HC)が男子日本代表HCに就任すると日本バスケ協会が発表。五輪閉幕後、ホーバスHCは「米国にいる家族のもとで少し体を休めたい」と退任を示唆していただけに、驚きの人事だ。

 メディア関係者が言う。

「母国の米国からは女子代表HC就任の話も出ていたようで、もし正式にオファーがあればそちらを選択する可能性もあったそうです。ただ、ホーバスHCは日本のバスケを熟知している。日本人の妻を持ち、選手やスタッフと日本語でコミュニケーションを取れるメリットも大きい。女子銀メダルの成果を最大限に生かすには、日本が最適だったのではないか。2017年からホーバスHCを支えてきた恩塚アシスタントコーチが独り立ちして女子代表を率いる力をつけたことも後押ししたのでしょう」

 とはいえ、女子で成功したからといって、男子も……とは簡単にいかない理由がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…