【バスケ女子】初の決勝進出の裏に3Pシュート戦術とWNBA仕込み渡嘉敷の“鬼軍曹”ゲキ

公開日: 更新日:

 女子バスケットボール日本代表の快進撃が止まらない。最新世界ランキング2位の日本が、準決勝で同5位のフランスを87-71で下し、初の決勝進出を決めた。

 司令塔・町田瑠唯(28)の18アシストも五輪新記録。これまで1976年モントリオール五輪での5位が最高だった日本は、8日の決勝で世界1位の米国に挑む。

【写真】この記事の関連写真を見る(16枚)

 大会前の下馬評では1次リーグ突破が精いっぱいだった。快進撃の要因は3Pシュートの精度の高さだ。林(50.0%)、宮沢(45.2%)、本橋(38.5%)らの主力が高い確率で3点稼いでいることから、チームの3Pシュート成功率40.9%は12チーム中トップだ(記録は準決勝終了時)。

 平均身長が176センチと低い日本は、長身揃いの相手にロングシュートを沈めて勝ち上がってきたのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する