<3>昨季王者ドジャーズは“火がつく前”に交代…PSに見る「先発の役割」の変化

公開日: 更新日:

 短期決戦のポストシーズンは、強力な先発陣を擁するチームが絶対的に優位だと言われる。しかし、今年の投手起用を見ると、必ずしもそうではない。先発投手の役割が変わってきているのがわかる。

 例えばドジャース。現地10月21日終了時点で先発投手の平均投球イニングは、わずかに4イニング。そのうち3試合はオープナーで、先発投手は1イニングしか投げていないので、それらの試合を差し引いても先発の投げた平均イニングは5回にとどまっている。レッドソックスはおよそ4イニング、アストロズは先発が降板する以前に取ったアウトが平均11という状況だ。

 それでもアストロズはワールドシリーズに勝ち上がったのだから、やはり先発の役割は変化していると言えるだろう。

■投手陣のケガ

 最大の理由は投手陣のケガである。しかし2018年シーズンにレイズが始めたオープナーやブルペンデーといった投手の起用法が各チームに浸透してきた中で、先発に早めに見切りをつけ、傷口が広がらないうちに細かい継投で試合をつくってゆくという戦術が見られるようになったのは自然なことなのかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る