男子ジャンプ小林陵侑プロ転向なら稼ぎは“高梨超え”も 伝統の大会Vで臨時ボーナス1250万円

公開日: 更新日:

 ノルディックスキー男子ジャンプの小林陵侑(25)が日本人初の偉業である。

 6日のジャンプ週間最終戦(オーストリア・ビショフスホーフェン)で2018-19年シーズン以来、3季ぶり2度目の総合優勝。史上初の2度目の完全制覇こそ逃したが、日本勢初となる2個目のゴールデンイーグル(ジャンプ週間の優勝トロフィー)を手にした。

【写真】この記事の関連写真を見る(08枚)

 今季から増額された総合優勝ボーナス約1250万円の臨時収入を得た小林は「一番古い伝統の重みを感じる試合なので、すごくうれしい。1週間安定したパフォーマンスができた」と満足そうに振り返った。

 今季W杯は、ここまで単独トップの6勝をマーク。シーズン序盤にスーツの規定違反による失格、コロナ感染と度重なるアクシデントに見舞われながらも結果を残し、今季の獲得賞金は約2700万円。賞金ランキングでもダンゼンのトップに立っている。2月の北京五輪代表が内定しており、今後のW杯出場は未定だが、こちらも3季ぶりの個人総合優勝を果たせば、獲得賞金は前回並みの約2800万円になるとみられる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝