渋野も古江もガッポリ稼げるか 来季LPGAツアー最高賞金大会は優勝2億2600万円!

公開日: 更新日:

 今季のLPGAツアーは日本勢の活躍が目立った。

 2勝の畑岡奈紗はポイントランク10位(賞金ランク3位)、全米女子オープンを勝った笹生優花は同16位(同6位)だ。2人を追うように、来季からの出場権をかけて渋野日向子古江彩佳がいまQスクールに挑戦している。

■新コミッショナーの手腕で拡大

 そのLPGAツアーは、今年8月に新コミッショナーに就任したサマーン女史の手腕で拡大の様相を見せる。先ごろ、来季スケジュールを発表し、年34試合、賞金総額8570万ドル(96億8410万円)と過去最高額になる。特にシーズン最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」は賞金総額が200万ドルアップの700万ドル(7億9100万円)になり、優勝賞金は50万ドル増の200万ドル(2億2600万円)。

 ちなみに日本女子ツアーの最高賞金額はアース・モンダミンカップの総額3億円、優勝5400万円。日米女子ツアーでスケールの違いがよくわかる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言