著者のコラム一覧
松崎菊也戯作者

53年3月9日、大分県別府市生まれ。日大芸術学部放送学科卒業後は宇野重吉らが率いる「劇団民藝」に所属。その後はコントグループ「キモサベ社中」「キャラバン」を経て、88年にコントグループ「ニュースペーパー」を結成。リーダー兼脚本家として活躍した。98、99年にはTBSラジオ「松崎菊也のいかがなものか!」でパーソナリティーを務めた。現在も風刺エッセイや一人芝居を中心に活躍中。

「感動をありがとう」しか言えねえバカとは違う選手の国際化に気付いたか?

公開日: 更新日:

 北京五輪カーリング女子、北海道のお嬢さんたちが氷の上で漬物石をぶん投げたり箒で掃いたりしとるのを、4年に1度テレビをチラ見しつつ「あ~またやってるなあ」程度に今回も流して見ていた。そのお嬢さんたちが、試合が膠着状態となった時に取る作戦会議「シンキングタイム」? そこにおもむろに出てきたコーチが、あんた知ってた? ジェームス・ダグラス・リンドちゅう30代後半の、ちょいとブラピ似のイケメンカナダ人なのだよ。(おっさん、口開けてんじゃねえよ。ブラピ分かるね? ブラジャーをピンで留めてるんじゃねえよ)。前をしっかり合わせ正座して着目すべし。カナダ人のイケメンコーチと、お嬢さん方はシンキングタイムに英語で打ち合わせしとるんだ!

【写真】この記事の関連写真を見る(25枚)

「うわ、今日はモグモグタイムに羊羹食べてた! かわゆし!」とか、よろめいてるばわいじゃねえぞ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…