十両朝乃山が初日から5連勝 大関時代の悪癖&欠点克服は「あせる必要なし」

公開日: 更新日:

 さすが元大関である。

 12日、十両の朝乃山(28)が魁勝に勝利。初日から負けなしの5連勝となった。

【写真】この記事の関連写真を見る(10枚)

 大関時代の2021年5月場所中に、協会が定めた新型コロナ対策のガイドライン違反がバレ、6場所出場停止処分。昨年7月場所で三段目から出直すと、順調に復帰街道を突き進んでいる。

 今場所は十両12枚目。仮に全勝なら来場所で返り入幕を果たせるが、遅かれ早かれ幕内復帰は時間の問題だ。

 しかし、だからといってすんなり大関の地位に戻れるとは限らない。朝乃山は右差し左上手の型を持つが、立ち合いから安易に右を差す悪癖があり、大関時代は対戦相手に左脇を固められると攻め手に窮する傾向があった。果たしてこの2年弱で相撲ぶりに変化はあるのか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状