代表キャプテン吉田麻也の終わらない憂鬱…欧州で所属した3クラブすべてリーグ最下位

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 2年半プレーした前所属サンプドリアは、現在2勝5分け17敗の勝ち点11。最下位の20位でもがき苦しんでいる。残留圏内の17位スペツィアとの勝ち点差は「9」。厳しい状況に置かれている。

 12年8月~20年1月まで在籍したサウサンプトンは5勝3分け16敗で勝ち点18。最下位の20位に低迷中だ。残留圏内の17位リーズとの勝ち点差は「4」。決して大差ではないが、攻守にピリッとしないサウサンプトンが降格の最有力候補に変わりない。これも吉田の気持ちを暗くしている。

 ちなみに吉田の欧州初挑戦となったオランダのVVVフェンロは20~21年シーズンは1部ブービーの17位に終わり、現在は2部で戦っている。

 所属3クラブが2部に降格したら「疫病神」なんて呼ばれないとも限らない。吉田の憂鬱はまだまだ続く──。

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