鎌田大地の移籍先“大穴”にバルセロナが急浮上! W杯不発も欧州市場では日本人1番人気

公開日: 更新日:

 カタールW杯前に中断した独ブンデスリーガ。

 欧州5大リーグの中で英プレミア、スペインのラ・リーガ、フランスのリーグ・アン、イタリアのセリエAは再開済みだが、独ブンデスだけは長い冬休みをはさみ、ようやく今週末開催の第16節からリスタートされる。

 注目カードは、日本時間21日午後11時30分にキックオフされる日本代表トップ下のMF鎌田大地(26)擁するフランクフルトと日本代表主将のDF吉田麻也(34)率いるシャルケとの一戦。

■W杯バブル人気に乗り遅れたが…

 中でもW杯で日本代表のエースとして期待されながら、不発続きに終わって「森保ジャパンのバブル人気」に乗り遅れた鎌田が、どこまで本来のパフォーマンスを取り戻すか──である。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう言う。

「鎌田は、森保ジャパンのトップ下という重責を担いながらW杯全4試合でゴールにもアシストにも絡めず、ハードワークの少なさ、希薄な守備意識などのネガティブな部分ばかりがクローズアップされた。鎌田は所属先フランクフルトの大黒柱として昨季のEL制覇の立役者となり、今季も初参戦となったCLの決勝トーナメント進出に大きく貢献した。再開される独ブンデスリーガで本来のパフォーマンスを取り戻せば、欧州組の移籍金相場ナンバーワンとして移籍マーケットの主役になり得ます」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」