大谷“超人的なスタミナ”でドーピング疑惑が浮上しかねない…ジャッジのサイン盗み疑惑も他人事にあらず

公開日: 更新日:

 昨季、大谷とア・リーグMVPを争ったヤンキースの主砲アーロン・ジャッジ(31)にサイン盗み疑惑が浮上した。日本時間16日のブルージェイズ戦で10号本塁打を放つ直前に自軍ベンチを横目で見ていたことから、ブ軍の地元放送局が「サイン伝達」と騒いでいるのだ。

 股関節の張りで一時、戦列を離れながら、復帰後は一発を量産。17日現在、11本塁打はホワイトソックス・ロバートの12本に次いで、レッドソックス・デバースらとともにア・リーグ2位につけている。昨季は62本塁打を放ってア・リーグシーズン最多本塁打記録を61年ぶりに更新。今季も変わらずケタ外れのパワーを発揮しているだけに、疑惑の目が向けられたのだろう。

 スター選手や強打者にとって、あらぬ疑いをかけられるのは避けて通れないことだけに、大谷も対岸の火事では済まされない。リアル二刀流3年目を迎えた今季も依然として投打ともハイレベルなパフォーマンスを発揮、しかも超人的なスタミナの持ち主だけに、ドーピング(禁止薬物使用)疑惑が浮上しかねないのだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  5. 10

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"