井上尚弥「Sバンタム最強」宣言! 4団体統一へWBA・IBF王者タパレスに早くも挑戦状

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 試合でファンを驚かせ、インタビューでさらに会場を沸かせた。

 王者のフルトン(米国)を8RTKOで沈めた、スーパーバンタム級の井上尚弥(30)。同階級に転向後初戦ながら、フルトンの持つWBC・WBOのベルトを奪取した。

 インタビューでは「スーパーバンタム級最強だと思うフルトンを倒せたので、(自分が同階級)最強だと思う」と豪語。さらに、「今日、タパレスが見に来ている。次戦、4団体統一戦をしたいと思います!」と、WBA・IBFのベルトを持つタパレスに挑戦状を叩きつけたのだ。

 すると、そのタパレスがリング上に登場。インタビュアーにマイクを向けられると、やや面食らった様子で「自分自身が王者と証明したいので、井上と戦いたい」と答えたものだから、会場は大盛り上がりである。

 試合巧者フルトンを圧倒し、さらに“口約束”ながらタパレスからも言質を取った井上。「まだまだこの階級で強さを見せられるんじゃないかな」とも話していたが、バンタム級に続いての4団体統一は思いのほか早そうである。

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