小兵の元幕内・石浦が引退会見で語った「下半身不随になるのは嫌なので」の重み

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 健康に勝るものはない。

 7日に、引退会見を行った元幕内の石浦(33)。平幕だった昨年3月場所で頚椎を負傷。以後、7場所連続全休の末、5月場所後に引退。今後は「間垣親方」として宮城野部屋の部屋つきになる。

 会見では、「健康な体で子どもの成長を見守りたい」と引退を決断した理由を語り、「無理して続けて下半身不随になるのは嫌なので」と話した石浦。

 この言葉が身につまされる力士も多いだろう。

 相撲は巨漢がぶつかり合うその性質上、常に負傷が絶えない競技だ。

 親方のひとりが言う。

「私もそうだが、力士は引退してすぐに身体障害者手帳の交付申請をすれば、すんなり通ることが多い。特にヒザをやっている者が多いですからね。ただ、株があくまで無理してでも現役を続ける力士は少なくない。引退後は誰でも彼でも親方になれるわけではない。番付などの条件もあるし、年寄名跡も数に限りがある。石浦の場合は宮城野親方(元横綱白鵬)にすんなり間垣株を譲ってもらったからいいですが……」

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