小兵の元幕内・石浦が引退会見で語った「下半身不随になるのは嫌なので」の重み

公開日: 更新日:

 健康に勝るものはない。

 7日に、引退会見を行った元幕内の石浦(33)。平幕だった昨年3月場所で頚椎を負傷。以後、7場所連続全休の末、5月場所後に引退。今後は「間垣親方」として宮城野部屋の部屋つきになる。

 会見では、「健康な体で子どもの成長を見守りたい」と引退を決断した理由を語り、「無理して続けて下半身不随になるのは嫌なので」と話した石浦。

 この言葉が身につまされる力士も多いだろう。

 相撲は巨漢がぶつかり合うその性質上、常に負傷が絶えない競技だ。

 親方のひとりが言う。

「私もそうだが、力士は引退してすぐに身体障害者手帳の交付申請をすれば、すんなり通ることが多い。特にヒザをやっている者が多いですからね。ただ、株があくまで無理してでも現役を続ける力士は少なくない。引退後は誰でも彼でも親方になれるわけではない。番付などの条件もあるし、年寄名跡も数に限りがある。石浦の場合は宮城野親方(元横綱白鵬)にすんなり間垣株を譲ってもらったからいいですが……」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    和久田麻由子の日テレ新番組は厳しい船出…《NHKだったから良かっただけのアナ》とガッカリの声

  2. 2

    国会前デモ「ごっこ遊び」揶揄で炎上の高市チルドレン門寛子議員 被害者ヅラで取材依頼書さらし“火に油”

  3. 3

    Adoの初“顔出し”が話題 ミステリアス歌手の限界と20年非公表の「GRe4N BOYZ」との違い

  4. 4

    TBS「テレビ×ミセス」のスマスマ化で旧ジャニ不要論が加速 “体を張るイケメン”の専売特許は過去のもの

  5. 5

    目黒蓮のGW映画もヒット確実も…新「スタート社の顔」に潜む “唯一の落とし穴”

  1. 6

    「自転車1メートル規制」で渋滞発生 道路交通法改正とどう付き合うべきか

  2. 7

    中居正広氏の公式サイト継続で飛び交う「引退撤回説」 それでも復帰は絶望的と言われる根拠

  3. 8

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  4. 9

    宮舘涼太は熱愛報道、渡辺翔太はSNS炎上、目黒蓮は不在…それでもSnow Manの勢いが落ちない3つの強み

  5. 10

    佐々木朗希に芽生えた“かなりの危機感”…意固地も緩和?マイナー落ち、トレード放出に「ヤバいです」