エンゼルスが計る大谷翔平「売却」の絶好タイミング…トレード期限迫るも不気味な沈黙

公開日: 更新日:

レギュラーシーズン敗退を待っている?

 エ軍のモレノ・オーナーは今年1月、球団売却を撤回し、今季終了後、FAになる大谷との再契約を目指すと公言している。プレーオフ進出の可能性が残っている状況で二刀流を放出すれば、地元ファンの反感を招くのは必至だからだ。

「エ軍にとって最悪なのは、トレード期限が過ぎてからプレーオフの望みが絶たれることです。投手を補強したとしても、主砲トラウトら主力野手が故障で離脱したこともあり、今季は厳しい状況であることに変わりはない。仮にトレード期限前日までのタイガース、ブルージェイズ6連戦で大きく負け越すことになれば、実現するかはともかく、大谷の放出に舵を切るかもしれません」(友成那智氏)

 つまり、エ軍はトレード期限までにレギュラーシーズン敗退が濃厚になるのを待っていることになる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到