横浜が世紀の誤審疑惑で慶応に大逆転負け…甲子園と地方決勝だけでも高校野球「リプレー検証」を

公開日: 更新日:

「高校野球にもリプレイ検証を導入してあげてください」

 SNSでこう訴えたのは、タレントで歌手、そして横浜高の野球部OBでもある上地雄輔(44)だ。昨26日、高校野球神奈川大会決勝が横浜スタジアムで行われ、母校・横浜と慶応の対戦を現地で観戦した。

【写真】この記事の関連写真を見る(52枚)

 横浜の2点リードで迎えた九回無死一塁、慶応・丸田の打球が二塁正面へ飛んだ。二塁へベースカバーに入った横浜の遊撃手・緒方が二塁ベースを踏まずに一塁に送球したと判定され、オールセーフ(記録は遊撃手の失策)。横浜の2度の抗議も受け入れられずに試合は続行。1死後、横浜のエース・杉山が逆転3ランを浴びて5-6で敗れた。

 緒方が二塁ベースを踏んだかどうかは微妙だったが、上地が《急に子供の人生が変わります。本当に1プレイで急に進路や未来や野球の道が途絶える事があります》とつぶやけば、ネット上にも《今日まで横浜高校を引っ張ってきた緒方の最後のプレーはツライものがあります》《あのプレーがセーフって…横浜高校と緒方君がかわいそう。リクエスト制度があればスッキリするのに》といった声があふれた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?