【ボートレース】女子王国福岡シリーズ(1)人気トップ女子レーサー大山千広選手の魅力と泣きどころ

公開日: 更新日:

 女子レーサーは年々増えて現在は251人を数えるが、質、量とも群を抜くのが38人を抱える女子王国の福岡支部だ。その中で絶大の人気を集めるのが大山千広(116期.27歳)。実力も確実にアップ。大晦日決戦の多摩川プレミアムGⅠ「第12回クイーンズクライマックス」出場へラストスパートをかける。

 ◇  ◇  ◇

「チーちゃん」の愛称で親しまれ、愛嬌たっぷりの笑顔が好感度倍増。女子レーサーの中でトップの人気を誇るのが大山千広だ。それを証明するのがSGオールスターのファン投票。2019年から21年の3年間(22、23年は不出場)女子1位で選出。初日のドリーム戦に組まれた。

 ボートレーサーになるきっかけは母の博美(61期.18年10月1日引退)の影響が大きい。高校(近畿大学付属福岡高校)時代に「ボートレーサーになったらかっこいいし、楽しそう」と思うようになり、母と同じ道を選択。高校3年の時に116期を受験し、一発で狭き門を突破した。

■母を破って初勝利した2世

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束