日本ハム新庄監督のキモ煎り企画…「トライアウト」の悪すぎたコスパ

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「飛躍のシーズン」とはならなかった。

 新庄剛志監督(51)が率いる日本ハムのことだ。昨季は「目先の勝利よりも今後の成長」と言い、勝敗を度外視した「トライアウト」と位置づけた。そして今季は、「優勝しか目指しません」と宣言して臨んだものの、2年連続の最下位に沈んだ。

 昨季の成績は59勝81敗3分、チーム得点(失点)463点(534点)、チーム打率.234、チーム防御率3.46、チーム失策86。

 今季の成績は60勝82敗1分、チーム得点(失点)464点(496点)、チーム打率.231、チーム防御率3.08、チーム失策94だった。つまり、選手育成のみに注力した1年を経て、勝つための采配を心掛けながらも、昨季からチーム成績はほとんど向上していないのだ。

 それでも、ネット上では新庄監督の手腕を高く評価する声は一定数みられる。

《チームは勝てていないけど、選手は成長している》

《新庄監督の育成手腕が発揮された年》

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