「大谷翔平は最大の舞台でプレーしていない」 ヤンキースで世界一5度レジェンド発言の真意

公開日: 更新日:

 日本ハムとエンゼルスというファンやメディアが比較的好意的な“温室”育ちの大谷にとって、生き馬の目を抜くニューヨークは確かに未体験ゾーン。現役生活をニューヨークで全うしたジーターが、大谷の適性について「大丈夫だと思うがわからない」というのもうなずける。

■シルバースラッガー賞DH部門で最終選考入り

 MLBは日本時間2日にシルバースラッガー賞の各ポジションの最終候補を発表し、大谷がア・リーグ指名打者部門で入った。

 大谷は今季、44本で本塁打王となり、打率3割4厘、打点95。打者のチームの得点への貢献度を示すOPSは1.066で1位だった。もう1人の候補はアルバレス(アストロズ)だが、打点以外では大谷が上回る。大谷の2年ぶりの受賞は確実だろう。

 また鈴木誠也(カブス)はナ・リーグ外野手部門(候補7人)で初めて名を連ねた。同賞は打撃のベストナインに相当するもので、各球団の監督、コーチの投票で決まる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋