大谷翔平とオリ山本由伸“両取り”狙いか…金満ジャイアンツの本気度と潤沢資金力

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 今オフ、FA市場の目玉である2人の日本人選手を巡ってサンフランシスコ・ジャイアンツが精力的に動いている。

 ファーサン・ザイディ編成本部長は、オリックスからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すオリックス山本由伸(25)が登板した18日のCSファイナル第1戦を直々に視察。ジ軍では退任したゲーブ・キャプラー監督の後任が未定で、ザイディ編成本部長は新指揮官探しに忙しい合間を縫って来日したという。

 今オフ、史上最高額の契約が見込まれるエンゼルス大谷翔平(29)の移籍先候補の一つともされ、日本を代表する右腕と二刀流の両取りを狙っているようだ。

 ジ軍はオフの補強に積極的な球団の一つ。昨オフはヤンキースからFAになった昨季の本塁打王アーロン・ジャッジ外野手(現ヤ軍)に9年3億6000万ドル(約540億円)、ツインズとの契約を破棄したカルロス・コレア内野手に13年3億5000万ドル(約524億円)をそれぞれ提示。いずれも契約には至らなかったが、チャールズ・B・ジョンソン・オーナーの潤沢な資金力が証明された。

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