オリックス大型補強で打倒阪神に虎視眈々 山本由伸の譲渡金もガッポリ確実でカネの心配なし

公開日: 更新日:

山本由伸の譲渡金は48億円とも

 全員獲得なら相当な資金が必要だが、しかし、オリックスにカネの心配はない。

「山本の譲渡金がとんでもない額になりそうだからですよ。現在のポスティング制度における譲渡金は、総額に対する割合で決まる。昨オフにレッドソックスに移籍した吉田は総額9000万ドル(約134億円)で、譲渡金は日本円だと約23億円だった。山本がちまたでいわれるように総額2億ドル(約300億円)の契約となれば、オリックスに支払われる譲渡金は48億円です」(代理人筋)

 オスナと残留交渉をしているソフトバンクも資金力は12球団トップ。オリックスもそう簡単に勝てるとは思えないが……。

「実はオスナが球団に不信感を抱いている。原因はCS最終戦の登板拒否報道です。回またぎを指示した首脳陣に『No』と言ったと報じられたが、本人も球団も否定。真相は藪の中とはいえ、そんな報道が出ること自体、球団に何らかの落ち度があったのでは、とオスナは考えているようです」(ソフトバンクOB)

 戦力をかき集め、阪神に借りを返すことができるか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった