オリックス山本由伸の不動心は練習スタイルにも…「アップのためのアップ」時間じっくり

公開日: 更新日:

山本由伸(オリックス・7年目・25歳)

 オリックスは5日、山本由伸投手の「ポスティング」によるメジャーリーグ球団への移籍について承認したと発表した。メジャー公式サイトはすでに1日、実現すれば6、7年契約で総額2億ドル(約302億円)を超える可能性があると伝えている。これは日本選手の米球界移籍時の最高額だ。大きな契約を結べば、当然プレッシャーも大きくなる。日本を代表する投手の「メンタル」は大丈夫か──。

【写真】この記事の関連写真を見る(36枚)

 ◇  ◇  ◇

 ウオーミングアップの次にキャッチボールを行い、それから通常の練習メニューに入る──。一般的なプロ野球選手の練習スタイルだが、この人の場合はちょっと違う。

「アップのためのアップ、キャッチボールのためのキャッチボールを入念にやる。いつも全体練習が始まる1、2時間前から体を動かしています」と、オリックスOBがこう言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  2. 2

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 3

    N党・立花孝志容疑者にくすぶる深刻メンタル問題…日頃から不調公言、送検でも異様なハイテンション

  4. 4

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  5. 5

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  1. 6

    高市首相「議員定数削減は困難」の茶番…自維連立の薄汚い思惑が早くも露呈

  2. 7

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 8

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然

  4. 9

    高市首相は自民党にはハキハキ、共産、れいわには棒読み…相手で態度を変える人間ほど信用できないものはない

  5. 10

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗