楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ

公開日: 更新日:

 楽天田中将大(35)の評判が芳しくない。

 昨季までの3年間で20勝32敗と全盛期の姿には程遠く、さらには安楽智大(27)が日常的に行っていた後輩選手へのパワハラの共謀説も流れた。いまやチームで浮いた存在になっていることが、共謀説が出回った理由とも無関係ではないという。

  ◇  ◇  ◇

 スポーツ報知の東北版は昨季終了直後、田中に関するこんな批判記事を掲載した。

「ウェートルームでは大声で『腰が痛い』『肩が痛い』と、どこに向けたものなのかわからない謎の“アピール”が頻繁にあったという。球団関係者は『そんなに状態が悪いのであればファームに行って調整すればいい。ローテを狙って頑張っている若い子たちもいるのに。他の選手の士気に関わる問題だった』と厳しく指摘した」

 記事は「明らかに状態が悪くても起用し続けた首脳陣にも責任がある」と、昨季限りで退任した石井一久監督(現シニアディレクター)らの責任も問うたが、チーム内では「ただでさえ田中は雲の上の存在である上に、三木谷オーナーの寵愛を受けている。球団も選手も相当気を使っています。実際、今回の契約更改で大減俸を食らったものの、2億6000万円と言えば浅村(5億円)、則本(3億円)に次ぐ高給取り。出来高も付いていますからね」との声がある。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは