佐々木朗希いまはヤル気満々も…“公約”破り今オフのメジャー挑戦に現実味

公開日: 更新日:

 5日のロッテ石垣島キャンプ。雨が降る中、佐々木朗希(22)はアップ、キャッチボールなど軽めのメニューをこなした。

 練習後には室内練習場のそばで30分間の即席サイン会を開催。行列をつくった約200人のファンの色紙にペンを走らせた。

【写真】この記事の関連写真を見る(20枚)

 その佐々木はこのオフ、球団にポスティングによるメジャー挑戦を直訴。早ければ今年24年オフにも実現する可能性がある。第1クールでは早速、フィリーズとカージナルスのスカウトが視察に訪れるなど、今後はメジャースカウトによる「朗希詣で」が過熱するのは間違いない。

 メジャー挑戦を見据える佐々木にとって、今季は真価を問われる1年になる。

 2020年の入団以降、球団の育成プランに沿ってイチから体づくりに取り組むなど、じっくり育てられてきた。大船渡高3年時に163キロをマークしたものの、チーム関係者は入団当初、「体力は高校生以下。160キロを投げ続けたら、たちまち肩、肘が壊れる」と言っていた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態