佐々木朗希いまはヤル気満々も…“公約”破り今オフのメジャー挑戦に現実味

公開日: 更新日:

「とはいえ、今はいくらヤル気でも、結果的に“公約”が実現しない可能性はあります」とは、中堅のロッテOBだ。

「あくまで朗希はメジャーでバリバリ投げることが最大の目標。電通を中心とした朗希の“取り巻き”もそう考えているはずです。仮に今オフに渡米するとなると、『25歳ルール』によってマイナー契約しか結べませんが、すでに米球界では、ドジャースと12年総額約450億円という投手最高額で契約した山本由伸以上に高い評価を受けている。今季、メジャーに向けてアピールする必要は一切ない以上、何より無理をして故障することだけは絶対に避けたい。まして朗希はプロ入り以降、少しでもカラダに異変を感じると、自ら首脳陣に登板回避を直訴していたほど。年間通してのフル回転、最速記録の更新に過度な期待は禁物です」

(【後編】につづく)

 ◇ ◇ ◇ ◇

関連記事【後編を読む】…では佐々木が恐れる「大谷翔平の二の舞」について詳しく報じている。あの大谷でさえ、メジャー1年目と昨季の計2回右肘にメスを入れていて…。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  2. 2

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  3. 3

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  4. 4

    酷暑の大阪万博会場を歩いたら“地獄”だった! 午後の気温は40度近く、大屋根リングはガラガラ

  5. 5

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  1. 6

    長渕剛がイベント会社に破産申し立て…相次ぐ不運とトラブル相手の元女優アカウント削除で心配な近況

  2. 7

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 8

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ

  4. 9

    中村芝翫に別れたはずの愛人と元サヤ報道…夫が不倫真っ只中でも妻・三田寛子は家族写真投稿の複雑胸中

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希“ゴリ押し”ローテ復帰が生む火種…弾き出される投手は堪ったもんじゃない