佐々木朗希いまはヤル気満々も…“公約”破り今オフのメジャー挑戦に現実味

公開日: 更新日:

 カラダへの負担を考慮して登板間隔に余裕を持たせたこともあり、過去4年間で2ケタ勝利を挙げたことも、規定投球回に到達したこともない。

 それだけに評論家諸氏からは、

「メジャー挑戦はいくらなんでも早すぎる。ワガママだ」

「直訴するのは2ケタ勝って、規定投球回に到達するなど1年まともにやってからの話」

「1年間まともに投げていないのに、今メジャーに行ったらカラダが壊れる」

「昨季まで2年連続でマメを潰して離脱している。今季も心配だ」

 などと、否定的な声が出ているのも事実だ。

 投手として未完成であることは佐々木自身も認識している。だからこそ、キャンプイン時に「昨年、一昨年の成績を超えたい」と、年間通してのローテ入りと、現在165キロの最速記録の更新に対して、前向きなコメントをしている。

令和の怪物の完成形を見せ、規定投球回に到達、15勝あるいは20勝をマークしてチームを優勝に導けば、早期のメジャー挑戦に否定的な向きも黙り込むに違いない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省と自治体に一喝された過去

  2. 2

    極めて由々しき事案に心が痛い…メーカーとの契約にも“アスリートファースト”必要です

  3. 3

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  4. 4

    ドジャース大谷翔平がついに“不調”を吐露…疲労のせい?4度目の登板で見えた進化と課題

  5. 5

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  1. 6

    清水賢治社長のセクハラ疑惑で掘り起こされるフジテレビの闇…「今日からシリケン」と“お触り続行”の過去

  2. 7

    カブス鈴木誠也「夏の強さ」を育んだ『巨人の星』さながら実父の仰天スパルタ野球教育

  3. 8

    千葉を「戦国」たらしめる“超過密日程”は今年の我が専大松戸に追い風になる手応えを感じています

  4. 9

    趣里はバレエ留学後に旧大検に合格 役者志望が多い明治学院大文学部芸術学科に進学

  5. 10

    参政党が参院選で急伸の不気味…首都圏選挙区で自公国が「当選圏外」にはじかれる大異変