報徳学園・大角健二監督に強豪校ならではの苦悩を直撃「5年弱、甲子園から遠ざかり大変だったのでは?」

公開日: 更新日:

 22日に登場する報徳学園(兵庫)の指揮を執るのは大角健二監督(43)。2017年に全国制覇の経験もある永田裕治前監督(60=現日大三島監督)の後を引き継いだが、翌18年の夏を最後に、昨23年春まで甲子園から遠ざかった。野球名門校を率いる苦労や、21年春に立命大時代の先輩である元阪神の葛城育郎氏(46)をコーチに招聘した意図などを聞いた。

  ◇  ◇  ◇

 ──全国制覇の経験がある監督の後の監督就任です。

「引き継いだ直後の春の県大会で優勝できて、そこでなんとかなるかもっていうのがあったのかもしれないです。けど、夏、秋とやっていくと、自分が思ってる通りには全くならなかった。もちろん永田監督の下では、自分やったらこうするとか、いろいろ考えてたりはしてたんですけど、やっぱりその立場になってみないとわからないなと。18年に甲子園に出られるまでは苦しかったですね。甲子園出場というのは一つの形なので、そこでホッとしました」

 ──永田前監督がいなくなって苦労したことは。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意