DeNA筒香嘉智の気になる一軍昇格「Xデー」…落合博満氏は「体は簡単に戻らない」と指摘

公開日: 更新日:

 入団会見に続き、日本初実戦も大盛況だった。

 DeNAの筒香嘉智(32)が20日の巨人・二軍戦(横須賀)に出場し、2打数1安打1打点。開門前に行列ができるなど、3000人近いファンが訪れ、5年ぶりの背番号25に声援を送った。

【写真】この記事の関連写真を見る(14枚)

 ファンが気になるのはいつ一軍に上がるのか、だろう。本人は早期昇格を目指しており、「早ければ23日の阪神戦(横浜)から」と報じるメディアもある。

「今季は米国でほとんど試合に出ていない。そんな早くに上がっても、簡単には打てませんよ」と、球団OBがこう続ける。

「元中日監督の落合博満さんはTBSの番組で、『まだ本調子じゃないんだろうと思います。1カ月ぐらいゲームやってない。まだ慣らしの段階だと思う。米国で野球をやってた悪い部分をそのまま持ち込んでいるっていうような感じ。来月の半ばぐらいからでいいとは思う。そんな簡単に体って元に戻るもんじゃありません』と、解説していた。筒香は米国の投手の動く球に対応しようと、構えた時のグリップの位置を調整し、打つポイントの位置を後ろにズラすなど、改良を重ねた。日本と米国の投手ではタイミングの取り方が違うため、もう一回打撃を変えないといけない。結果を度外視するというなら明日にでも一軍でやれるでしょうけど、ファンの期待は大きく、本人も恥ずかしい姿は見せられないでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    横浜高では「100試合に1回」のプレーまで練習させてきた。たとえば…

  3. 3

    健大高崎158キロ右腕・石垣元気にスカウトはヤキモキ「無理して故障が一番怖い」

  4. 4

    中居正広氏「秘匿情報流出」への疑念と“ヤリモク飲み会”のおごり…通知書を巡りAさんと衝突か

  5. 5

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  1. 6

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  2. 7

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  3. 8

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 9

    あいみょんもタトゥー発覚で炎上中、元欅坂46の長濱ねるも…日本人が受け入れられない理由

  5. 10

    あいみょん「タモリ倶楽部」“ラブホ特集”に登場の衝撃 飾らない本音に男性メロメロ!