辰己涼介は楽天と再契約が現実的…“コスプレ封印”で殊勝にアピールも、国内FA移籍は厳しい見立て
果たして拾う神は現れるのか。
27日に行われたゴールデングラブ賞(GG賞)の授賞式。昨年に続き、耳目を集めたのがパの外野部門で受賞した楽天の辰己涼介(28)だ。
昨年のGG賞は全身金色の金粉ショーさながらの扮装。同年のNPBアワードでは最多安打の受賞はチョンマゲの侍姿、ベストナインは自称「ヨーロッパの殺人鬼」というゴシック調の衣装、連盟特別表彰では日本の甲冑姿と、様々なコスプレを披露。それが今回はワインレッドのスーツと、比較的おとなしめだった。
そんな辰己は今オフ、球団にポスティング移籍を訴えるも却下され、国内FA宣言に切り替えた。しかし、今のところ獲得に手を挙げる球団はなさそうだ。
球界関係者が言う。
「普通、FA宣言は獲得球団のアテがある選手がするもの。事前交渉はタンパリングなので禁止されているが、水面下で意向を確認するくらいは珍しくない。おそらく、辰己はそれがなく、アテがないままFA宣言をしたのではないか」


















