大谷「50-50」を邪魔する難敵ブレーブス…強力投手陣はワイルドカード争いで死に物狂い

公開日: 更新日:

 さらに、手こずりそうなのはモートンだ。今季、勝ち星に恵まれないとはいえ、ベテラン右腕は強気な内角攻めを信条としており、最多与死球を過去4度(13、14、17、18年)も記録している。今季も18死球で、メジャーワースト2位タイ。大谷も過去に対戦した際には被害を受けており、エンゼルス時代の22、23年と2年連続でぶつけられているのだ。今回も大谷に対して、容赦しないだろう。

 エンゼルス時代の同僚で守護神のイグレシアス(5勝1敗、31セーブ、防御率1.18)も簡単に攻略できそうにない。セーブ数はリーグ4位ながら、防御率はクローザーでリーグトップ。被本塁打はわずか2本だ。

「50ー50」を目指す大谷にとっては、厳しい相手が続く。

  ◇  ◇  ◇

 大谷の記録達成も心配だが、それよりも深刻なのはドジャースだろう。ポストシーズン敗退に繋がりかねない「ヤバすぎる超不安材料」があるからだ。いったいどういうことか。ド軍にいま、何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘