世界戦略を重視する名門ヤンキースが巨人・岡本和真に熱視線!両者は《相思相愛》との情報も

公開日: 更新日:

田中将大が去って山本由伸にも逃げられ…

 そんな岡本が“盟主”から熱視線を送られているという。日本時間27日に2年ぶり21回目の地区優勝を決めた名門ヤンキースである。

 さる米球界関係者がこう言う。

「地区優勝したとはいえ、三塁手と一塁手の絶対的存在がいない。16、20年の2度、首位打者のタイトルを獲得した36歳のラメーヒューは三塁手だが、今季はキャリア最低の打率.204、26打点と苦しんだ。右股関節を痛めていて、9月は1試合しか出場していない。打率.247、8本塁打、36打点のカブレラも三塁を守るが、あくまでユーティリティー選手で、絶対的レギュラーではない。三塁手候補として開幕前日にマーリンズから移籍したバーティは、打率.286ながら1本塁打。こちらも“便利屋”がウリ。来季は中軸を張れる三塁手を探しています。一塁手にしても、35歳のリゾは今季は故障がちでレギュラーシーズン92試合の出場で打率.228、8本塁打。岡本なら両方守れるし、そろそろ日本人のスター選手が欲しい内情もあるようです」

 ヤンキースには、米国人の本塁打王でスーパースターのジャッジが在籍している。ただ、20年オフに田中将大が退団して以降、昨オフは山本由伸獲得に敗れるなど、日本ではメジャーな球団ではなくなりつつある。

「日本は大谷一色で、日本企業のスポンサーがどんどんドジャースに流れている。ニューヨークに本拠地を置くヤンキースは、ドジャースと同様か、それ以上に世界戦略を重要視している。かつて巨人からFA移籍した松井氏も在籍した。巨人とヤンキースはかつて業務提携を結んでいて友好関係にある。ヤンキースと岡本は“相思相愛”との情報もありますから」(前出の米球界関係者)

 東の帝国がついに本領を発揮し、巨人の4番をさらっていくか──。

  ◇  ◇  ◇

 阿部監督の手腕もさることながら、巨人の快進撃には「陰の立役者」がいる。なんでも、「投手を魔改造する」と評判で、エースの戸郷も心酔するほどに頼りにしているそうだ。いったい誰か。どんな仕事ぶりなのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは