体重100kg超の巨漢がロンドンで裸の肉弾戦! エキゾチック&ファンタスティックな姿でSUMOを世界へ

公開日: 更新日:

 霧の都ロンドンで相撲取りが大暴れーー。

 相撲協会は29日、来年10月に英国・ロンドン公演を開催することを明らかにした。

 協会は1960年代から計13回、海外公演を行っており、今回は05年ラスベガス公演以来20年ぶりとなる。

 現在の大相撲において、外国人の存在は欠かせない。モンゴル人がひしめく力士は当然として、本場所の観客も欧米を中心とした外国人が3割近くを占めると言われている。各部屋の稽古見学も同様に海外客に大人気なのだ。

 彼らにすれば、体重100数十キロの大男たちが裸で繰り広げる肉弾戦は、エキゾチック&ファンタスティックなのだろう。

 来年12月は財団法人としての相撲協会設立100周年。節目の年に相応しいイベントであることもさることながら、海外アピールに成功すれば、外国人観光客の更なる誘致にも一役買える。

 英国のちゃんこはどんな味かーー。

  ◇  ◇  ◇

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー