【箱根駅伝】国学院大「初優勝で3冠」なるか…阻むのは経験値高い青学大か、それとも駒大か? 元早大監督が読む

公開日: 更新日:

百戦錬磨の青学大・駒大に、国学院大が果敢に挑む図式

 前回は2年連続3冠を逃し、今季の出雲、全日本はともに2位の駒大も選手は揃っています。9月に恥骨の疲労骨折で長期離脱していた佐藤圭汰(3年)は間に合いました。

 エースの篠原倖太朗(4年)に、5区も走れる山川拓馬(3年)も好調を維持。6区には22年度に区間賞の伊藤蒼唯(3年)がいます。選手層の厚さは青学大にも引けを取りません。2年ぶりの頂点を十分狙える戦力です。

 今回は経験値の高い青学大に分があるとみていますが、今の国学院大には「勝つんじゃないか」と思わせるだけの勢いと熱量がある。

 101回大会は、百戦錬磨の戦国武将(青学大・駒大)に、若武者(国学院大)が果敢に挑む図式。混戦を期待します。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、駅伝といえばケニア人留学生の活躍が話題になるが、彼・彼女らの年齢詐称疑惑はこれまで何度も浮かんでは消えてきた。年齢詐称の疑惑が尽きないのは、ケニアの国民性と関係があるという。いったいどういうことか。水面下では何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動