楽天は現場とオーナーの板挟み、中日は故障問題…新監督を悩ませる「逸材新人」のトリセツ

公開日: 更新日:

 アマ球界ナンバーワン左腕と言われる金丸には故障の問題がある。昨年5月に腰の骨挫傷を発症し、実戦復帰まで4カ月を要した。順調に回復しており、新人合同自主トレではブルペンにも入ったが、キャンプは二軍スタートとなった。

「いずれ、中日の屋台骨を背負っていくだけの実力はあります。が、腰の状態はともかく、関大では1年生から主戦として投げていたため、体力強化を積んでいないという不安がスカウトから指摘されている。投げるボールは素晴らしいから、首脳陣はすぐにでも使いたくなるでしょうが、その見極めを井上新監督がどうするか。中日は昨年のドラフト1位投手の草加がキャンプ前に右肘靱帯を痛め、トミー・ジョン手術を受けたトラウマがあるだけに、より慎重にならざるを得ないでしょう」(セ球団スカウト)

 取り扱いは慎重に。

  ◇  ◇  ◇

 ●関連記事には他球団の見どころをピックアップ。野球ファンは必見だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か