ドジャース山本由伸 初のタイトル争いは日本人との三つ巴へ…カブス今永は奮闘、メッツ千賀は完全復活

公開日: 更新日:

 ドジャース山本由伸(26)が日本時間19日、敵地テキサス州アーリントンでのレンジャーズ戦に3勝目をかけて登板する。

 カブスとの日本開幕戦(3月18日=東京ドーム)で大役を務め、日本人4人目の開幕勝利を手にした山本。ここまで4試合に登板し、防御率1.23はレッズの右腕グリーン(0.98)に次いでナ・リーグ2位。ロバーツ監督が開幕時に口にしたタイトル獲得に向けて安定した投球を続けているが、メジャー2年目は2人の日本人投手が立ちはだかりそうだ。

 カブス・今永昇太(3)とメッツ・千賀滉大(32)だ。日本開幕戦で山本と投げ合った今永はここまで5試合で2勝1敗、防御率2.22。左腕スティール(3勝1敗、防御率4.76)が肘を痛めて離脱、右腕タイヨン(1勝1敗、同5.40)が不調と苦しい台所事情の中、投手陣をけん引している。

 千賀は3試合で2勝1敗、規定投球回数に達していないが、防御率1.06。昨季、痛めた右肩の故障からの完全復活をアピールしている。

 今永、千賀の働きもあって、カブス、メッツは開幕ダッシュに成功し、両チームとも地区首位に立っている(8日現在)。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動