(2)ダルビッシュ有、菊池雄星、大谷翔平、清宮幸太郎、吉田輝星
菊池雄星(花巻東)2007年夏、09年春夏
2009年夏、グラウンドに倒れ込まんばかりに大号泣した。
同年春は準優勝を達成。その名は全国にとどろいた。
東北勢初の甲子園Vという大きな期待を背負って臨んだ夏、3回戦の東北(宮城)戦で、左腕としては甲子園史上最速の154キロをマーク。1回戦から3試合連続完投と、怪物ぶりを見せつけた。
が、好事魔多し。準々決勝の明豊(大分)戦で背中を痛め、4回3分の2で途中降板。準決勝の中京大中京(愛知)戦は四回途中から登板するも、わずか11球しか投げることができず、聖地を去った。