【19日19時半〜】やり投げ北口榛花の"3連覇"への道は「予選で62m」…日大時代の恩師が指摘
決勝は20日(午後9時5分〜)
「60メートルぐらいの記録でも決勝へ進める12人までに拾われるかもしれませんが、それではライバルにプレッシャーをかけられない。故障してから投げたことがない62メートルを予選でクリアすれば、ライバルたちは金メダルの本命とみている北口が故障から復活したとの印象を持ち、決勝でも北口を意識した投てきになります」
67メートル38が自己ベストの北口は5月に行われたセイコーゴールデングランプリは64メートル16で連覇を達成。6月に右ひじを痛め、今季のDLは3大会にしか出場できなかったが、5大会で行われた女子やり投げの優勝記録は63~64メートル台(第6戦1位は北口の64メートル63)。北口が予選で62メートルを投げれば、20日の決勝(午後9時5分)は金メダルでの復活劇で5万人の大観衆を総立ちにさせるかもしれない。
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やり投げは風にも左右される競技だが、北口にとって向かい風と追い風、どちらが有利に働くのか。
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