佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

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 複数の米メディアがトレードの可能性について報じている。

 このオフ、2年連続でサイ・ヤング賞を受賞した左腕タリク・スクーバル(28=タイガース)に関してだ。

 今季は31試合に先発して13勝6敗、防御率2.21。昨季は18勝(4敗)をマークして最多勝と最多奪三振(228)のタイトルを獲得した。

 最速165キロの速球に加えてスライダー、チェンジアップ、シンカーを操り、目下ア・リーグでは敵なしの投手だ。

■代理人は敏腕ボラス氏

「スクーバルはこのまま順調にいけば来オフ、FA市場に出る。まだ、28歳と若いため、タイガースが長期契約で引き留めるには莫大な資金が必要になる。何しろ代理人は敏腕のボラスですからね。タイガースのスコット・ハリス編成本部長は長期契約に自信をもっていますけど、そこまでの資金を捻出できるかは疑問と言わざるを得ない。そのため今オフ、スクーバルを放出して複数の若手有望株を獲得する可能性が浮上しているのです」(現地特派員)

 タイガースは2年連続でプレーオフに進出している。今季はワイルドカードシリーズでガーディアンズを下し、地区シリーズでマリナーズに敗れた。絶対エースのスクーバルと長期契約を結べば今後も期待できるとはいえ、名うての代理人相手では苦戦必至。来オフ、FAで出て行かれるなら、その前にトレードで放出することが得策とみられているのだ。

 そこで浮上するのがドジャースだ。

 カーショーが今季限りで引退。計算の立つ先発左腕はスネル(32)ひとりになった。このスネルに加えて山本由伸(27)、大谷翔平(31)、グラスノー(32)の4人はローテ入りが確定。来季からは佐々木朗希(24)が先発に復帰し、シーハン(26)、ナック(28)、ロブレスキ(25)と候補はいるものの、期待はともかく計算はできない。前出の4人にスクーバルが加われば、それこそメジャー最強のローテが完成する。

「問題は交換要員でしょう。スクーバルを獲得するとなれば、それなりの若手成長株が必要。ナックやシーハンらを束にしても、タイガースは首を縦に振りませんよ。佐々木にマイナーの有望株を2人つければ、応じるかもしれない」とは米メディア関係者だ。

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